超指向性スピーカーとは

指向性スピーカー・超指向性スピーカーには、個人利用向けの小型製品から、店舗・展示施設・商業施設・公共施設などで使用される業務用製品まで、さまざまな種類があります。
HSS Japanでは、業務用・法人向けの超指向性スピーカーを中心に、用途や設置環境に応じた製品選定・導入相談を行っています。

超指向性スピーカーとは

超指向性スピーカーには、個人向けの小型製品から、店舗・展示施設・商業施設・公共施設などで使用される業務用製品まで、さまざまな種類があります。
HSS Japanでは、業務用超指向性スピーカーを中心に取り扱い、展示施設やデジタルサイネージ、ショールーム、商業施設、教育施設など、多様な用途に対応した製品をご提供しています。設置環境や用途に応じた機種選定から導入までサポートし、お客様の目的に最適な超指向性スピーカーをご提案します。

必要な場所だけに音を届ける特殊スピーカー

一般的なスピーカーは、音を空間全体へ広げ、多くの人に聞こえることを目的としています。
これに対し、一般的な指向性スピーカーは、音を一定の方向へ集中させることで、一般的なスピーカーよりも音の拡散を抑えることができます。しかし、音を一定方向へ集中させることはできるものの、その音が届く範囲は比較的広く、**特定の場所や限られたエリアだけに音を届けることを目的としたものではありません。**そのため、ある一定方向への音声案内やBGMを届ける用途で広く利用されています。

一方、超指向性スピーカーは、一般的な指向性スピーカーとは比較にならないほどの高い指向性を備えており、音を極めて狭い範囲へ集中させることができます。設置条件にもよりますが、一人、あるいは二人程度の限られたリスナーだけを対象とできるほど高い指向性を実現できることが大きな特長です。そのため、展示物やデジタルサイネージの前に立つ来場者だけへ音声を届けながら、周囲への音の拡散を大幅に抑えることができます。

この特長により、展示会、ショールーム、ミュージアム、デジタルサイネージ、商業施設、教育施設、オフィス、アミューズメント施設など、複数の音声コンテンツが同じ空間で使用される環境でも、音同士の干渉を抑えながら、それぞれの来場者へ異なる音声コンテンツを提供することが可能です。

例えば、ミュージアムや展示施設では、展示物の前に立った来館者だけへ解説音声を届けたり、デジタルサイネージやショールームでは、映像の前にいる人だけへ説明音声や効果音を届けたりすることで、周囲の静かな環境を維持しながら、来場者の理解や体験価値を高めることができます。

さらに、超指向性スピーカーならではの特長として、耳元で音が鳴っているように感じられる独特の音感があります。この特性を活かし、アミューズメントパークなどの体験型アトラクションや、駅構内・商業施設での広告演出など、音によって来場者へ強い印象を与えたいシーンでも活用されています。

用途に応じて最適な製品をご提案します

超指向性スピーカーは、設置環境や用途によって最適な製品が異なります。
比較的静かな場所で一人のリスナーへ音を届けるaudfly mini、卓上でのリモート会議や個人利用に適したaudfly X2、静かな場所から騒がしい場所まで幅広く対応するaudfly B2、周囲騒音の大きい環境でも2~3人程度へ明瞭な音声を届けられるaudfly L1、音による演出用途にも対応するHSS-3000、大空間や遠距離での音声案内に対応するAcouspade XLSなど、それぞれ特長の異なる製品があります。

HSS Japanでは、お客様の用途や設置環境、ご利用人数、周囲の騒音環境などを考慮し、最適な超指向性スピーカーをご提案しています。

このようなシーンで超指向性スピーカーが活用されています

超指向性スピーカーは、必要な人だけへ音を届けたい、周囲への音漏れを抑えたいというニーズから、さまざまなシーンで活用されています。

  • 展示施設・ミュージアム
  • デジタルサイネージ・ショールーム
  • オープンスペース・リモート会議
  • 商業施設・イベント会場・駅構内
  • 体験型アトラクション・広告演出・展示イベント会場
集団に向けて、音が届く様子のイラスト
一般的な指向性スピーカーの音の広がり
集団の中の1人に向けて、音が届く様子のイラスト
超指向性スピーカーの音の広がり

超指向性スピーカーが活用されるシーン

ミュージアム・美術館・展示施設

博物館、美術館、資料館などでは、複数の展示が近い距離に配置されることが多くあります。通常のスピーカーを使用すると、各展示の解説音声が周囲に広がり、隣の展示音声と混ざってしまうことがあります。

超指向性スピーカーを使用すると、展示物の前に立つ来館者に向けて、必要な音声だけを届けることができます。隣接する展示との音の干渉を抑えながら、来館者が展示内容に集中しやすい環境をつくることが可能です。

比較的静かな展示空間や、一人の来館者に向けた音声案内では、audfly miniのような小型モデルが適しています。展示物の近くや狭いスペースにも設置しやすく、音声ガイド、受付端末、体験型展示などに活用できます。

また、より広い範囲や、周囲にある程度の環境音がある場所では、audfly B2のような1〜2人向けのモデルも候補になります。

主な対応製品

 

デジタルサイネージ・映像展示

商業施設、展示会、公共施設などでは、サイネージやモニターの映像に音声を加えることで、来場者の注意を引き、商品やサービスへの理解を深めることができます。
しかし、通常のスピーカーでは音が周囲に広がり、店内BGMや周囲の会話と混ざったり、近隣の展示・店舗への音漏れが問題になる場合があります。

超指向性スピーカーを使用すると、モニターやサイネージの前にいる人に向けて、説明音声や効果音を届けることができます。映像の前に立った人だけが音声を聞けるため、周囲の静けさを保ちながら、映像コンテンツの訴求力を高めることができます。

比較的静かな場所や小型サイネージでは、audfly miniのような小型モデルが適しています。静かな場所から騒がしい場所まで幅広く対応したい場合や、1〜2人程度のリスナーに向けて音を届けたい場合には、audfly B2が候補になります。

さらに、周囲騒音が大きく、2〜3人程度の範囲に音を届けたい場合には、audfly L1のようなハイパワーモデルが適しています。大型空間や遠距離での利用では、

ショールーム・体験型施設

ショールームや体験型施設では、映像、照明、音声を組み合わせることで、来場者に製品やサービスの特長をよりわかりやすく伝えることができます。 一方で、説明音声や効果音が施設全体に広がってしまうと、他の展示や商談、来場者の動線に影響を与える場合があります。

超指向性スピーカーを活用することで、体験エリア内にだけ音を届けたり、特定の映像コンテンツを見ている来場者にだけ音声を届けたりすることができます。これにより、周囲への音漏れを抑えながら、来場者には十分な臨場感を提供できます。

1〜2人の来場者に向けた音声案内や映像説明には、audfly B2が使いやすい選択肢になります。小型展示や限られたスペースでは、audfly miniも適しています。

また、卓上での使用や小規模な体験コーナーでは、audfly X2も候補になります。

主な対応製品

 

リモート会議・卓上利用

オープンスペースや共有スペースでは、会議音声を聞きたい一方で、周囲には音を広げたくないというニーズがあります。 通常のスピーカーを使用すると、会議音声が周囲に広がり、近くの席や別の打ち合わせの妨げになることがあります。また、ヘッドホンやイヤホンを使う場合には、装着の負担や衛生面が気になるケースもあります。

卓上で使用できるaudfly X2は、リモート会議やオンライン商談、個別の音声案内などに適しています。通常のスピーカーのように音が広がりにくいため、限られた範囲に音声を届けやすく、周囲の人への影響を抑えながら会議音声を聞くことができます。
オープンスペース、受付カウンター、商談スペース、共有デスクなど、限られた範囲にだけ音声を届けたい場所で活用できます。

主な対応製品

 

イベント・アミューズメント施設

イベント会場、アミューズメント施設、駅、ショッピングモールなどでは、周囲の騒音が大きく、通常のスピーカーでは音声が聞き取りにくくなることがあります。
一方で、音量を上げすぎると周囲への音漏れや騒音の原因になります。超指向性スピーカーを使用することで、必要な範囲に音を届けながら、周囲への音の広がりを抑えることができます。

周囲騒音の大きい場所で2〜3人程度の範囲に音を届けたい場合には、audfly L1のようなハイパワーモデルが適しています。
また、耳元で音が鳴るような独特の音感を活かした演出用途では、HSS-3000のようなモデルも候補になります。専用アンプがステレオ仕様に対応しているため、イベント、アミューズメントパーク、エンターテイメント用途など、音による演出効果を重視する場面に適しています。

さらに、大型空間や騒音レベルの高い場所、遠距離での音声案内には、Acouspade XLSのような大型でパワフルなモデルが有効です。場所や用途によっては、1〜2人向けのaudfly B2も選択肢になります。

主な対応製品

 

教育施設・公共施設

教育施設や公共施設では、同じ空間内で複数の音声が使われることがあります。たとえば、遠隔授業、グループ学習、展示解説、受付案内、端末からの音声案内などです。
通常のスピーカーでは音が周囲に広がり、他の利用者の妨げになったり、複数の音声が混ざって聞き取りにくくなる場合があります。

超指向性スピーカーを使用すると、必要な場所にだけ音声を届けることができるため、周囲の静けさを保ちながら、利用者に必要な情報を伝えることができます。

一人向けの端末や小型展示には、audfly miniが適しています。卓上でのオンラインコミュニケーションや小規模な音声案内には、audfly X2が候補になります。少し広い範囲や、1〜2人に向けた案内には、audfly B2も活用できます。

主な対応製品

 

HSS Japanの主な超指向性スピーカー

HSS Japanでは、用途に応じてさまざまな超指向性スピーカーを取り扱っています。

audfly mini

audfly mini(オーディフライ ミニ)

比較的静かな場所で、一人のリスナーに向けて音を届けたい場合に適した小型モデルです。
展示解説、受付端末、教育現場、限られたスペースでの音声案内などに活用できます。

audfly X2

audfly X2(オーディフライ X2)

卓上での使用や、リモート会議、省スペースでの音声再生に適したスタンダードモデルです。
オープンスペースでのオンライン会議、ショールーム、展示会、個別の音声案内などに適しています。

audfly B2

audfly B2(オーディフライ B2)

静かな場所から騒がしい場所まで幅広く対応できる、1〜2人向けのモデルです。
デジタルサイネージ、ショールーム、展示施設、商業施設など、特定の範囲に音を届けたい用途に適しています。

audfly L1

audfly L1(オーディフライ L1)

周囲騒音の大きい場所で、2〜3人程度の範囲に音を届けたい場合に適したハイパワーモデルです。
イベント会場、駅、コンコース、ショッピングモール、アミューズメント施設などでの利用に適しています。

HSS-3000

HSS-3000

専用アンプがステレオ仕様に対応しており、耳元で音が鳴るような独特の音感が特徴のモデルです。
イベント、アミューズメントパーク、エンターテイメント用途など、音による演出効果を重視する場面に適しています。

Acouspade XLS

Acouspade XLS(アコースペード X2)

大型でパワフルな超指向性スピーカーです。
遠距離やノイズレベルの高い場所での使用にも対応し、大きな空間や騒がしい環境で音を届けたい場合に適しています。

音を届けたい場所だけに、
最適な音響環境を

超指向性スピーカーは、音を空間全体に広げるのではなく、必要な場所にだけ音を届けるための特殊なスピーカーです。
展示解説、デジタルサイネージ、ショールーム、リモート会議、イベント、アミューズメント施設、教育現場など、さまざまな場所で活用できます。

「周囲に音を広げず、特定の場所にだけ音を届けたい」
「展示やサイネージの前にいる人だけに音声を聞かせたい」
「複数の音声を同じ空間内で使い分けたい」
「騒がしい場所でも、限られた範囲に明瞭な音を届けたい」
「音による演出効果を高めたい」

このような課題をお持ちの場合は、ぜひ一度ご相談ください。
使用環境や目的に合わせて、最適な超指向性スピーカーをご提案いたします。